【排水ポンプ】
八王子カレッジタウンには、地下に排水ポンプが設置されています。
排水ポンプは、地下に貯留された雨水や汚水などの排水を汲み上げるための重要な役割を担っています。
1つの排水槽に対して2台ずつ設置されています。2台を交互に運転することで、それぞれの消耗度合い
を抑え寿命を延ばすことができます。また、1台が故障した際には、バックアップとしても機能します。
地下室がある限り、雨水、汚水、湧水は溜まりますので、汲み上げてくれる排水ポンプは重要不可欠
な存在です。
コラム第3回は、地下の施設・設備1・2号棟の後編として、受変電設備とスプリンクラーポンプ編です。
【受変電設備】
高圧で敷地内に引き込んだ電気を、受変電設備で低圧電流に変換して建物内に電気を送る設備です。
機械監視装置も併用して日常の微弱な漏電等を常時モニターし、異常があると状況確認のうえ部品交換等を行います。
【スプリンクラーポンプ】
火災発生に対し感知から消火まで自動で行う消火設備です。
巡回時に、適正な圧力が配管にかかっている状態でスプリンクラータンクの圧力を毎日測定し、配管内に異常がないか確認しています。